節分で豆まきをするのに枡がないなら、箱を折り紙で作っちゃおう!

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昔は家に枡がある家庭も多かったと思いますが、
今では、ない家庭も多いのではないでしょうか?

節分のためだけに購入するのも・・・

もしそう思っているのなら、
折り紙で豆を入れる箱を作ってしまいましょう!

ということで今回は、折り紙で作る、
節分でまく豆を入れる箱の作り方について書いていきますね。

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節分で豆まきをするのに枡がないときは?

枡がなくても、手に豆を持って投げることはできますが、
子供の場合は手が小さくて、豆をたくさん持てなかったりしますよね。

大人でも、もっとたくさん投げたいと思っても、
手に持てる分だけではすぐに無くなってしまいます。

なので、家庭に枡がなくても諦めないで、
折り紙いらない紙(チラシや包装紙など)で、
枡となる箱を作って、思う存分豆まきをしちゃいましょう!

紙で作った箱なら、すぐに捨てることもできますし、
節分が終われば、小物入れとしても使えますよ。

また、子供用の箱には好きな絵を描かせてあげたり、
シールを貼ったりと、自分専用の箱を作るのもいいですね。

そして、かわいい紙を使って折ったりすれば、
より節分を楽しむこともできますよ。


節分に豆まきで使う箱を折り紙で作ろう!

これから4種類の箱の作り方を紹介していきます。

豆箱
左から順番に折り方をご紹介していきますね。


まずは三方(さんぽう)と呼ばれる折り方ですが、

1.中央の縦と横に折り目をつけ、戻します。
豆箱1
2.中央の折り目に合わせて四隅を折り、裏返します。
豆箱1-豆箱3
3.半分に折り、もう半分に折ります。
豆箱4豆箱5
4.重なっている部分を広げてから、つぶします。
豆箱5-豆箱6
5.裏側も同じように広げてから、つぶします。
豆箱7豆箱8
6.矢印の方に向かって、広げてつぶしたら、
  裏側も同じように折ります。
豆箱9-豆箱10-
7.重なっている部分を一枚めくり、反対側もめくり、
 出ている面を変えます。
豆箱11
8.両サイドを中心の線にあわせて折り、裏側も折ります。
豆箱11-豆箱13
9.点線のところで下に折り、裏側も折ります。
豆箱13-
10.⑨で下に折ったところを持ち、外側に引っ張りながら、
  箱の形にしていき、底の部分の形を整えたら、完成です。
豆箱15豆箱16

次は、写真の左から2番目の箱で、
その名の通り、枡(ます)の折り方になります。

1.三方の折り方の②まで同じ折り方をしますが、
 ②同様、四隅を折ったら、裏返さずにそのままの状態にします。
枡1
2.中心に合わせるように点線で折って、戻します。
枡2-
3.左右の折ってある部分を開きます。
枡3
4.中心の部分に向けて、上下点線で折ります。
枡3-DSC_0278
5.点線の部分で谷折りをして、しっかり折り目をつけて戻します。
DSC_0278
6.④で折ったところを開いてから、⑤でつけた折り目にそって、
 箱型になるように折りたたんでいきます。
枡5
7.両側をおりたたんで、形を整えたら完成です。
枡6
最後の部分が少し分かりにくいかもしれませんが、
⑤でつけた折り目に沿って、箱型に折りたたんでいけば、
ちゃんと作ることができますよ。


続いては、写真の右から2番目の箱になります。



こちらは深めの箱になるので、たくさん豆を入れることができます。

また、単なる箱としても使えますし、ペン立てや小物入れなど、
いろいろな用途で使えるので、豆まきが終わったら、
捨てずに使うというのもいいですよ。


そして最後は、写真の一番右の箱ですね。



こちらも、先程ご紹介した箱と同じで深さがありますし、
上部のところを持ち手としても利用できるので、
箱が持ちづらいお子さんには、おすすめです。

ただ、箱の四隅(それぞれの角)が、折っただけでは外れやすいので、
のりテープ(シールやマスキングテープなどでも)で、
固定しておくと、豆まきしやすくなりますよ。


まとめ

箱の折り方を4つご紹介しましたが、
どれも、15cm×15cmの折り紙で作った大きさの写真になります。

三方や枡の箱は、普通の折り紙サイズだと、
特に出来上がりが小さくなるので、豆まきをするときには、
画用紙などの、大きくて丈夫な厚紙で作ることをおすすめします。

大人が使うには、他の2つの箱でも小さいと思いますので、
好きな大きさの箱を作って、鬼を追い払ってくださいね!

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