梅シロップ後の梅ジャムの作り方で鍋は何を使う?砂糖の量の目安は?

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梅シロップをおいしくいただいた後の梅、どうしてますか?

たくさんあって、使い切れずに持て余しているのなら、
梅ジャムにすることをオススメします!

しかし、いまいち作り方が分からなかったり、
酸の強い梅だから、どの鍋を使えばいいのか分からない・・・

また、砂糖の量もバラバラに書いてあるから、
どれくらい入れればいいのか悩んでいる・・・

そんな方のために今回は、
梅シロップの後に残った梅を使った、梅ジャムの作り方や、
に関すること、砂糖の量の目安などを書いていきたいと思います。

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梅シロップの後は梅ジャムを作ろう!

梅シロップでエキスを出し切った、
しわしわの梅はあまりおいしくないと思われがちですが、
ジャムにすれば、甘酸っぱいおいしいジャムができます。

ジャムと言うとパンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜて食べる・・・
ぐらいしか思いつかなくて、なかなか消費できない方も多いようですが、
実際は、もっといろいろなものに使えるので、
冷蔵庫にあると何かと便利です。

また、炭酸水に梅ジャムを入れるだけで、
簡単に梅の炭酸ジュースができるので、
梅シロップはもうないけど、梅ジュースが飲みたい!
なんてときにも役立ちますよ!

では、そんな梅ジャムの作り方を書いていきますね。


〇材料〇

・梅シロップ後の梅  
・砂糖(お好みの量)
・水(梅が浸かるぐらいの量)


1.梅シロップの中から取り出した梅を鍋に入れ、
 梅が浸かる量の水を入れて、ふたをして弱火で煮ます。
 (時々ふたを取って、浮いてきたアクを取り除いてください)

梅ジャム1
2.梅の実が柔らかくなってきたら、いったん火を止め、
 種と実を分け、種を取り除きます。
 (熱いので、鍋の中で木べらやマッシャーなどでほぐしながらやるといいです)

3.実だけが残っている鍋に砂糖を入れ、弱火で煮詰めていきます。
 焦がさないように気をつけてくださいね。

梅ジャム2
4.少々ゆるいかな?と思うぐらいになったら、火を止めて、
 熱いうちに消毒した瓶などに入れて、冷ませば完成です。 


滑らかなジャムにしたい場合は、2で種を取り除いた後に、
ミキサーやフードプロセッサーで滑らかにしたり、裏ごしをするといいですよ。

また、梅はペクチンが多いため、冷えると固まります。
そのため、あまり煮詰めすぎると固くなりすぎてしまいます。

なので、4の工程ではある程度ゆるいかな?と思うぐらいで、
止めておいてくださいね。


梅ジャムの作り方で鍋は何を使えばいい?

梅は酸が強く、使う鍋によっては鍋を傷めてしまうことがあります。
そのため、梅ジャムを作るときは使う鍋にも気をつける必要があります。

まず、避けた方がいい鍋ですが、
酸に弱いアルミ鍋は、使わないようにしてください。

また、鍋意外でも金属素材の道具を使うことは、
なるべく避けた方がいいですね。

しかし、どうしてもミキサーなどを使うという場合は、
刃の部分が金属で、傷みやすかったりするので、
必ず、使った後はすぐに水洗いをして、酸を落とすようにしてください。


そして、使っても問題ない鍋ですが、

・ホーロー
・ガラス製
・土鍋などの陶器製
・フッ素加工された鍋


これらなら大丈夫です。

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また、ジャムを作る上で良い鍋として挙げられるものは、
なるべく厚手のもので、底が平らな鍋を使うといいです。

このような鍋だと、熱が均等に伝わるので焦げにくくなります。

なので、梅ジャムを作るときは
このような鍋を探してみてくださいね。


梅ジャムの砂糖の量はどれくらい?

梅ジャムを作ろうと思って、レシピを調べたら、
砂糖の量が「適量」と書かれているものが多く、悩んでいる。
そんな方も多いと思います。

実際に、先ほど載せたレシピでも、
砂糖の量は「お好みの量」と書きました。

これには理由があるのですが、
梅シロップを作った後の梅を使ったジャムを作る場合、
梅シロップを作る時点で大量の砂糖を入れて作っています。

そのため、砂糖の量を気にする人や、
あまり甘いものが好きではない人にとっては、
梅ジャムを作るときに、大量の砂糖を入れることを躊躇すると思います。

それにもし、最初から大量の砂糖を入れて作ってしまえば、
後から甘さを抑えることはなかなかできませんし、
使える料理のレパートリーも減って
しまいます。

その点、甘すぎない梅ジャム(適度に酸っぱい)なら、
いろいろな料理に活用することができますし、
あとから甘くすることは十分に可能です。

なので、一番良い方法としては、
ジャムを作っているときに味見をしながら、砂糖の量を調整して、
好みの甘さのジャムを作ってください。

ただ、あまりに砂糖の量を控えすぎると、
長期保存させる上では良くないですし、
かなり酸っぱいジャムに仕上がるので、適度に砂糖の量は必要になってきます。


一応、砂糖の量の目安としては、

梅の種を取った梅肉の重さの40~50%ぐらい

を目安にするといいですよ。


もし、後々甘くするのが面倒というのであれば、
砂糖を少し入れて煮詰めたものを、途中で半分取り出して瓶詰めし、

鍋に残った半分のジャムには、
さらに少量の水と砂糖を入れて煮詰めれば、
甘さ控えめのジャムと甘いジャムができるので、
料理によって使い分けるという方法もありますよ。


まとめ

暑い夏を乗り切るために、
今年は梅シロップを作ってみよう!と思っているのなら、
梅シロップを作った後に残った梅の実を使って、
ぜひ梅ジャムを作ってみてくださいね。

そしていろいろな料理で梅を堪能してください。

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