里芋の保存法 保存は冷蔵庫や冷凍庫でも可能?赤色になるのはなぜ?

公開日:  最終更新日:2015/09/27

安いときに里芋をたくさん買った場合や、
大量に貰ったときなど、
使い切るのに困ったことはありませんか?

おいしいけど、
毎日だと里芋料理も飽きてしまうし、
腐らせてしまっては勿体ないですからね・・・

でもそんなとき、正しい保存方法や、
長持ちさせる方法を知っておけば、安心だと思います。


なので今回は、
里芋の正しい保存方法や、
長持ちさせられる方法を書いていきたいと思います!

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里芋の保存法で正しい方法

そもそも里芋って、
暖かい地方の作物だって知ってました?

なので、寒いのには弱いんです!

そのため、生のままで冷蔵庫に入れたり、
寒いところに置いておいたりすると、

低温障害を起こしてしまい、
早く傷んでしまうので、避けるようにしてください。


正しい保存方法としては・・・

まず泥や土がついていれば、そのままにしてください。
泥などを落としてしまうと、乾燥してしまうので、
あくまでもそのままで。

そして、泥や土がついたまま新聞紙に包みます。

新聞紙に包んだら、
それをダンボールに入れても、そのままでもいいですが、
風通しのよい、冷暗所で保管しておきましょう。

適正温度としては、10℃~20℃ぐらいです。

しかし、長い間この状態で保存しておくと、
カビが生えてしまったり、カビ臭くなったりするので、
なるべく早めに使い切るようにしてください。

また、傷がついている里芋があれば、
そこから傷んできてしまうので、
そういうものは先に使うようにしましょう。


里芋の保存は冷蔵庫や冷凍庫でもいいの?

冷蔵庫での保存の場合は、
生のままだと良くないですが、

洗って皮をむいて、水に浸けておけば、
変色も防ぐことができますし、保存もできます。

ですが、何日も保存はできないので、
里芋料理を作ろうと思っているが、
下処理にかける時間がない場合などに、

前日に皮をむいて、水に浸けておいて、
翌日にその里芋を使って調理する、
というような使い方をするときにはいいですね。

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冷凍庫で保存する場合は、
皮をむけば、生のままでも、茹でてからでも保存ができます。

しかも、冷蔵庫での保存とは違って、
低温障害を起こすようなことはないので、
下処理さえしておけば、冷凍庫で長いこと保存できます。

なので、里芋が大量にあるときは、
使うたびに下処理をして調理をするより、
一度に多くの量を下処理して、冷凍庫で保存しておけば、
使うときも楽ですし、使い切れないことも減りますね。

冷凍庫での保存期間は、
長ければ3ヶ月は持ちますが、長く保存すればするほど、
冷凍焼けしてしまったり、味が落ちてくるので、
なるべくなら早めに使い切ることをオススメします。

冷凍庫での保存の仕方なら、
里芋の冷凍の仕方 生でも冷凍保存はできる?下処理を簡単にするには?
を参考にしてみてください。


里芋が赤色になるのは保存のせい?

里芋を調理しているときに、
赤色になっている部分を目にすることがないですか?

よくあるのは、里芋を切ったときに
断面に赤い筋みたいなものが入っているものですが、

あれは、低温障害でできるものなので、
寒いところで保存をしていたりすると、赤色になってしまいます。

一般的に「芋が風邪を引いた状態」とも言って、
こうなると、食感がガリガリ(ジャリジャリ?)になってしまい、
おいしくなくなってしまいます。

じゃがいもの芽のような毒はないので、食べても害はないですが、
いくら煮ても食感は変わらないので、
できれば切り捨てて使う方が、おいしく食べられますね。


または、
里芋をすりおろして料理に使う方法なら、
食感も気にならない上に、無駄にすることもないので、一番いいです!

ただ、手でそのまますりおろすとなると、
かゆくなって大変なことになりますので、
できるなら、フードプロセッサーなどを使うと楽でいいです。

このレシピなら、フードプロセッサーを使いますし、
簡単でおいしいので、オススメですよ~


☆里芋のふわふわ揚げ☆


まとめ

寒くなってくると、
ホクホクしたおいしい里芋料理が食べたくなりますよね。

でも保存方法の違いだけで、
食感のおいしくない里芋ができてしまうので、
くれぐれも低温障害を起こさないように、
保存には気をつけてくださいね!

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