非常食に適したものを用意してる?量の目安や場所はどうしてる?

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最近はいろんな災害も多く、
いつどこで、何が起こるか分からなくて怖いですよね。

でもそんなもしものときのために、
非常食といえるようなものを用意していますか?

もし・・・

どんなものを準備すればいいのか分からない。
どれくらいの量が必要で、
どこに置くべきなのか分からない。


こんなことを思って、
まだ用意していないのであれば、

今から詳しく書いていきますので、
ぜひとも今日から非常食の用意を始めて
これからに備えてくださいね!

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非常食に適したものは何を用意すればいい?

非常食というと、
「乾パン」がとっさに出てくる人も多いと思いますが、

そもそも、非常食って何を基準に決めたらいいのか?

これは、
災害に遭ったときのことを想像してもらえればいいのですが、
(もちろん命があっての状況です)

地震や台風などで、
水が出なかったり、電気やガスが使えない状況になったときでも、
食べたり飲んだりできるものを、非常食として準備しておくといいです。


例としては・・・

  • 缶ジュースなどの缶に入った飲み物
  • 缶切り不要の缶詰
  • ゼリー
  • カロリーメイトなどのバランス栄養食
  • 飴や氷砂糖
  • チョコレート
  • ドライフルーツ
  • 乾物
  • 冷凍の作り置きおかず

これらのものなら、温めたりしなくても
そのまま食べることができるので、
水や電気・ガスが使えなくても、すぐに口にすることができます。

また、あまり多くのものを口にできない非常時だからこそ、
高カロリーでエネルギーになるものを、
非常食として用意しておくといいですね。


飲み物の場合、2Lペットボトルに入ってるものの方が
多くの量を備えておけますが、

地震が来たときには、倒れてきたり、崩れてきたもので、
ペットボトルの容器が破損して中身が出てしまい
飲めなくなることもあるので、

そういう万が一のことを考えるなら、
できるだけ丈夫な、缶に入った飲み物を用意しておくといいです。

しかし家族が多い場合などは、缶だと足りない場合もあるので、
両方用意しておくのがいいかもしれません。


また缶詰は、わざわざ非常食用の缶詰ばかりを買わなくても、
スーパーなどに行けば、いろいろな缶詰が売っています。

非常用だからと言って、乾パンなどの缶詰ばかりを揃えていると
いざというとき食べ飽きてしまいますし、
何より普段食べているものが食べられないと、
ストレスにもなってくるので、

普段からおかずで食べているような缶詰を、
少し多めにストックしておいて、
非常食として用意しておくといいですね。

温めたりしなくても食べられる、
ツナ缶さんまの蒲焼さばの味噌煮コーン缶
大豆缶果物の缶詰など、

普段食べ慣れているものでいいので多めに買っておいて、
非常食として備えておけば、低コストで済ませられます。

ただ、同じ種類のものばかりだと飽きてしまうので、
できるなら、いろいろな種類のものを用意しておくといいですね。


被災された方々の話で多いのが、
非常食ばかりを食べていると、どうしても栄養が偏ってしまい、
特にビタミンや食物繊維が足りずに、体調を崩す人が多いそうです。

なので、それを防ぐためにも
バランス栄養食食物繊維の豊富なドライフルーツ
一緒に用意しておくことをオススメします。

あとは日頃から、
長持ちする切干大根や海苔などの乾物も
多めに置いておくと、いざというときに役立ちます。


また、電気が止まってしまうと冷蔵庫は機能しなくなりますが、
冷凍庫なら、しばらくは冷蔵庫として使えますので、

普段から冷凍庫には、自然解凍で食べられるおかずや、
炊き込みご飯などを作って保存しておけば、
非常食にできるので、これも重宝します。


ここまでは、
水や電気・ガスが使えない状況で食べられるものでしたが、

水や電気だけでも使えるようになれば、
これらの他にも、

  • アルファ米
  • レトルト食品
  • インスタントラーメン
  • カップ麺
  • 乾麺

など様々なものが食べられるようになるので、
これらも日頃から食べているものを多めにストックしておくと、
長い間家から出られない状況でも、役に立ってくれます。


どうしても非常食というと、
それ専用に買ったり用意したり、といったイメージを持つ人も多いですが、
日頃から食べているものでも、十分非常食になるので、

いつも何気なく食べているものの中から、
非常食にできそうなものを探すのもありですよ!


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非常食の量はどれくらい用意するべき?

用意しておきたい非常食の必要な量は、

最低でも3日分、余裕があれば一週間分です。

水、電気、ガスが止まってしまっても、
たいてい3日経てば、給水車や自衛隊などからの支援物資が届きます。

なので、少なくとも3日分は備えておく必要があります。

しかし場所や状況によっては、
支援物資が届けられない場所も出てきますので、
最悪な状況を想定して、一週間分ぐらい用意しておいても損はないですね。


目安の量としては・・・

飲料水なら、
1人あたり、1日2~3Lは必要なので、それを3日分。

食事の場合は
1人あたり、1日3食は必要なので、それを3日分。

1人分だけでも、けっこうな量になります。
なので、4人家族となると、この4倍は必要になります。

そう思うと、かなり大変ですが、
命をつなぐ大切な食料になるので、
できるだけ多く用意しておきたいものですね。


非常食を用意したら場所はどこに置く?

非常食を必要分用意したのはいいけど、
どこに置いたらいいのか・・・?

これは悩むところですよね。


まず第一に、災害にあったときに
すぐさま持ち出せるリュックなどに入れておくものと、
そうでないものを分けるといいです。

リュックなどに入れておくものは、
できるだけ軽くてかさばらないもの

そして、簡単にエネルギー補給ができるもの!

カロリーメイトや飴、チョコレートなどがいいですね。
他には、缶のパンなどでもいいです。
あとは水などの飲み物も忘れないでくださいね!

ただし、このすぐに持ち出せるリュックは、
必要最低限のものしか入れない方がいいため、

それぞれの家族内で取捨選択をして、決めるようにしてください。


このリュックに入れないものは、
また別のリュックや鞄などに入れて、保管するようにします。

そしてこれらのリュックですが、
一箇所に置いておくと、いざというときに持ち出せない場合もあるため、
いくつか用意しておいて、いろんな場所に分散させて置くといいです。


さて、問題の置き場所ですが・・・

いつ来るか分からない地震の場合だと、
倒れてきた家具などでリュックが取りに行けないことも多いですし、
もしかしたら、その場で動けなくなることだってあります。

そういうことを想定すると、
普段よくいる部屋や場所が一番いいですね。

その他には、
夜寝ていても、すぐに手が届く場所や、柱が多いトイレなどです。

あとは、きちんと耐震対策のしてある安全な部屋がいいですね。


そして、もし何も持たずに外に出てしまった場合や、
外出先で地震が来たときのためにも、
車の中や、外の倉庫や物置にも置いておくことをオススメします。


まとめ

いざ非常食を揃えだすと、あれもこれも・・・となりがちです。

ですが、あまり欲張ってリュックにたくさん詰めすぎても、
逃げづらかったりするので、災害に遭ったときのことを想定して、

何が必要で何がいらないのか、選ぶようにしてくださいね。

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