甘酒を炊飯器で手作りしよう!日持ちはする?冷凍での保存は可能?
栄養価の高い甘酒は、
熱中症や夏バテ予防にもなり、美容にも最適です。
健康にもいいし、
いろんな料理やお菓子にも使える!
となれば、ぜひとも常備しておきたいものですよね~
でも買ってばかりでも大変・・・
ならば作ってしまおう!!
というわけで、手作り甘酒を作ってみましょう♪
わざわざ買うよりも、
大量に作っておけば楽だし、安く済みますからね。
しかも、少ない材料で作ることができるので、
甘酒生活を送りたい方は、ぜひとも作ってみてください!
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甘酒を炊飯器で手作りしよう!
さっそく、手作りの甘酒の作り方を書いていきたいと思いますが、こちらで紹介する作り方は、
米麹を使った甘酒の作り方になります。
酒粕を使う甘酒ではないので、ご注意くださいね~
〇材料〇
・米麹 200g
・お米 1合
・水 400ml
〇使う道具〇
・炊飯器
・温度計
・濡らしたタオル
1.炊飯器の釜に研いだお米1合を入れ、
水(分量外)を2合の目盛りのとこまで入れて、おかゆ状に炊きます。
(お粥コースにしなくても、大丈夫です)

2.炊けたら釜を取り出して一度かき混ぜてから、
200mlの水(冷たければ、少し温めても)を入れて混ぜながら冷まします。
(このときに温度計で60度程度に保つことが大切。
50度以下には下がらないように!)
3.ほぐした米麹(最初から固まってなければそのまま)を入れて混ぜます。

4.残りの200mlの水を少し温めてから入れて、混ぜます。
このときにもできるだけ、50度以下に下がらないように
気をつけながら、混ぜます。

5.釜を炊飯器に入れて、保温のスイッチを押します。
中の温度が55~60度になっているのを確認したら、
炊飯器のふたを開けたまま、釜には濡らしたタオルをかけておきます。

6.2~3時間ごとにかき混ぜて、
中の温度が55~60度になっているかも確認します。
7.3時間以上経てば、とろみがついてきて、甘さがでてきますが、
7時間か8時間は保温して、発酵させれば、かなり甘くなります。
好みの甘さもありますので、それぞれのお好きな時間、保温してくださいね。
(今回は8時間保温しました)

8.好きな時間で保温スイッチを切り、釜を取り出して一通り混ぜ、
釜ごと冷水につけて、荒熱を取ればできあがりです!
この後は、好きな保存容器に入れて、
冷蔵庫や冷凍庫で保存してください。
しかし、冷蔵庫に入れておいても
麹菌が発酵し続けるので、酸味が出てきます。
なのでもし、発酵するのを止めたい場合や、
より長く、安全に保存したいというのであれば、
手順の8で、釜から取り出したら、
熱いうちに甘酒を鍋に入れ、火にかけます。
このときに混ぜながら、沸騰はさせずに5分ほど温めてください。
あとは荒熱を取って、
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すればOKです!
ちなみに出来上がった甘酒は、
あくまでも「甘酒の素」になるので、かなり甘く、濃厚です。
なので飲む際は、好きな薄さに薄めてから飲んでくださいね。
それと、この甘酒の素だと、かなり粒々の食感が残ります。
この粒々が嫌!という方は、ミキサーにかけるなどすれば、
なめらかになりますので、少々手間ですが、やってみてください。
使う米麹は乾燥のものでもいいですし、
生のものでも大丈夫です。
スーパーに行けばたいていは売ってるので、
探してみてください!(漬物コーナーに置いてあることが多いです)
見つからなければ、通販でも買えるのでご安心を~
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甘酒を手作りしたら保存はどれくらいできる?
たくさん手作りした場合、きちんと飲みきれるか、使いきれるか不安になることもありますよね。
手作り甘酒の場合、
保存する前に火を入れるか入れないかによって、
保存可能な期間も違ってきます。
火を入れずに冷蔵庫で保存する場合は、1週間程度。
でも、火を入れてから冷蔵庫で保存すれば、
2週間程度から長くても1ヶ月はもちます。
1週間程度で飲みきってしまう量の場合は、
火を入れなくてもいいですが、
たくさん作る場合は、火を入れたほうがいいかもしれません。
というのも、
甘酒は栄養満点なので、雑菌も繁殖しやすかったりします。
おまけに冷蔵庫に入れておいても、発酵して酸っぱくなってしまうので、
それを防ぐということでも、たくさん作って冷蔵庫で保存する場合は、
火を入れてから保存することをオススメします。
※この保存できる日数はあくまでも目安なので、
もし味がおかしかったり、気になる場合は無理に飲んだりしないでくださいね!
甘酒を手作りしたら冷凍での保存は可能?
手作りした甘酒は、冷蔵庫で保存する場合、そこまで長くはもちません。
そのため、たくさん作る場合は、
長期保存できる冷凍庫で保存するのが適しています。
冷凍庫での保存なら、
麹菌の働きを止めず(眠らせる)に、長く保存ができるので、
火入れをしていなくても、3ヶ月は軽く持ちます。
というか6ヶ月でも、全然持ちますね!
ただ、冷凍焼けしてしまうと味が落ちてしまうので、
できるなら早めに使い切ったほうがいいです。
そして、たくさんの量をまとめて冷凍してしまうと、
解凍してから、全部使い切らないといけなくなってしまうので、
冷凍保存する場合は、小分けにして冷凍するようにしましょう!
私はいつも、製氷皿に甘酒を入れて凍らせ、
凍ったら、製氷皿からはずして、
それをフリーザーバッグに入れてから、冷凍庫で保存しています。

これだと使う分だけ出して使えば済むので、本当に楽です。
この他にも、フリーザーバッグに甘酒を入れたら、
平らにして凍らせて、使うときはパキパキッと折って使う方法もありますね。
ただ、麹菌の働きを期待して、
火入れをせずに冷凍保存している場合は、
解凍するときは自然解凍するか、
温めても60度程度に温めて飲むようにしてください。
間違っても、
70度以上にしてしまうと、菌が死んでしまうので
沸騰させたりはしないでくださいね!
まとめ
手作りの米麹甘酒を作るなら、炊飯器があれば、夏でも冬でも気にせずできるので楽チンです。
しかも保温機能を使えば、
麹が発酵するのに適した温度に保ってくれるので、
ほぼ放置して作れるというのが本当に嬉しいですね!
ただ、炊飯器があいているときにしか作れないのが残念ですが・・・
甘酒が好きな人は、是非とも炊飯器でたくさん作って、
甘酒生活を楽しんでくださいね~
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