残暑見舞いの時期はいつからいつまで?はがきは何を使い、過ぎた返事は?
今ではメールでのやり取りも多くなってきたので、
毎年きちんと、
暑中見舞いや残暑見舞いのハガキを出す人は
だいぶ減ってきているんじゃないでしょうか?
そのため、暑中見舞いのハガキを貰ったけど、
返事を返すのは初めてだから、
どうしていいか分からない・・・
なんて方も意外といると思います。
それに・・・
子供のときにはよく友達に書いていたけど、
大人になってからは一度も出してない。
そもそも暑中見舞いと残暑見舞いって何が違うの?
って思う方もいるはずです!
なので今回は、
残暑見舞いの時期はいつからいつまでに出すものなのか?
ハガキはどんなものを使い、
時期を過ぎたら返事はどうするべきなのか?
などを書いていきたいと思いますので、
残暑見舞いを出す際は、参考にしてください!
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残暑見舞いの時期っていつからいつまで?
旧暦で、季節をあらわすために1年を24等分した二十四節季(にじゅうしせっき)という季節の節目を示す言葉があるのですが、
暑中見舞いも残暑見舞いも、
この二十四節季の時期によって出す時期が決まっています。
暑中見舞いは一番暑さの厳しい、
梅雨明け頃(小暑)から立秋の前日頃までに出しますが、
残暑見舞いは暦の上で秋になる、
立秋から処暑を過ぎた8月末頃までになります。
基本的に、もう暦では秋なのに、
暑さが残っているという意味での残暑見舞いになるので、
ここ最近の暑さを考えれば、9月に入っても十分に暑いので、
そういう場合は9月になってからでも出せますが、
最悪、二十四節季の白露までには出しましょう。
もし、暑中見舞いや残暑見舞いの返事を出す場合なら、
残暑見舞いの終わりの時期ギリギリに出すことは大丈夫ですが、
自分から出す場合は、返事を返す相手のことを考えて、
ギリギリに出すことはやめた方がいいですね。
ちなみに二十四節季は、だいたい何日頃とは決まっていますが、
毎年少しずつですが、違っています。
カレンダーを見てみれば、書いてあることが多いので
それを参考にしてみてくださいね。
残暑見舞いのはがきはどれを使うべき?
暑中見舞いのハガキは、郵便局などで販売している、「かもめ~る」を使う人が多いですが、
なぜか残暑見舞いのハガキは「かもめ~る」ではない、
と思っている人もいるようです・・・。
ですが、暑中見舞いも残暑見舞いも
「かもめ~る」のハガキを使えば大丈夫です!
※残暑見舞いで「かもめ~る」を使う場合は、
くじの抽選日までには相手に届くように出しましょう
わざわざ買いに行くのは面倒だし、
もし余ってしまうと困るから・・・っていう方は、
家にある官製はがきでも大丈夫です!
ただ、官製はがきとなると、
自分で絵を書いたり、夏らしくする工夫が必要かもしれませんが、
今では、インターネット上で残暑見舞いのテンプレートなどを探せば、
いろいろありますから、それを印刷すれば、
官製はがきでも、十分素敵な残暑見舞いのハガキが出来上がりますよ。
残暑見舞いの時期を過ぎたらどうするべき?
暑中見舞いや残暑見舞いを貰ってはいたが、忙しくてなかなか返せず、時期が過ぎてしまった・・・
こんな場合は、残暑見舞いとしては出さず、
手紙のはじめに時候の挨拶を書いたり、
文章の中に、秋を感じさせる言葉を入れるなどして、
お礼状を送るといいです。
間違っても、時期が過ぎてしまったからと
送らずにそのままにするのはマナー違反なので、やめてくださいね!
まとめ
今では出さない人が多くなった分、残暑見舞いに関してのマナーを知らない人も増えています。
特に、会社の上司や目上の方に出すときには、
失礼に当たらないように、出す時期を逃さないようにしてくださいね~
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