ランドセルの選び方のポイントは?サイズや色は?事前に確認することは?

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夏になると、
ランドセルを購入する家庭も増えてきます。

しかし、初めて購入する家庭では、
かなり苦戦するイベントでもありますね。

昔と違っていろんな色がありますし、
素材や形でもどれにすればいいのか、迷われる家庭が多いです。

しかも、6年という長い期間使うものなので、
いろいろと考えなければいけないこともありますし・・・


なので今回は、
ランドセルを選ぶときのポイントや、

サイズや色の選び方
ランドセルを決める前に確認しておくべきことは何か、
書いていきたいと思います!

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ランドセルの選び方のポイントは?

初めてランドセルを購入するとなると、
何から決めたらいいのか、分からない!

なんてこともあるかもしれません・・・。

そんな方のために、
まずはおさえてほしいポイントを書いていきますね~


1.体にあったものを探す

ランドセルは6年間、
子供がほぼ毎日のように背負っていくものです。
体にあっていないものを選んでしまうと、通学途中に痛くなったりして、
楽しい気持ちで学校にも行けなくなってしまいます。

そうならないためにも!
ランドセルを選ぶときは、子供に実際に背負わせてみて、
少し歩かせてみてください。

子供でもなで肩の子がいたり、そうじゃなかったりと、
体格もそれぞれなので、いろいろなランドセルを背負ってみて、
子供が一番しっくりくるものを選んであげるようにしてくださいね。


2.保証がしっかりしているものを選ぶ

男の子か女の子かにもよりますが、
子供によっては、ランドセルを乱暴に扱う子もいます。
ランドセルはかなり頑丈に作られていますが、
思いもよらぬところが壊れてしまった・・・
ってことも、けっこうあるものです。

もしそうなったときのためにも!
無料保証がきちんとついているか・・・
修理の間はランドセルを貸してもらえるか・・・
修理をするときはお金がかかってしまうのか・・・


多くの場合、保証はついてますが、
保証内容がどういうものなのかを、きちんと確認しておくといいですね。


3.軽くて丈夫なものを選ぶ

いくら背負いやすいものでも、
重いランドセルでは、数十分、数時間も歩くのは大変です。

なので、軽いのか重いのか、
これは一度背負ってみることが大事です。
空の状態で背負ってみて大丈夫でも、実際は教科書を入れれば、
もっと重くなってしまうので、そのことも考えながら、
子供が教科書を入れても、大丈夫そうなものを選んであげてください。

それに、ランドセルの他にいくつか荷物を持つことも多いです。
特に雨の日なんかは傘をさすため、
ランドセルに荷物を詰め込む子供が多いので、
そんなときにたくさん詰め込んでも大丈夫なように、
軽めのものを選ぶといいですね!

また、やたらと軽いものがあれば、
金具や機能はきちんとしているのかを確認するようにしてください。
軽いだけで、すぐ壊れてしまうようなら意味がないですからね・・・。


4.ランドセルの素材も大切

ランドセルに使われている素材は、人口皮革である「クラリーノ」
「牛革」、馬のお尻の革の「コードバン」があります。

クラリーノは雨や汚れに強く、お手入れが簡単です。
牛革やコードバンは、雨に弱いですが、使えば使うほど、
味が出てきますし、高級感があります。
そしてクラリーノは軽く、牛革やコードバンは重いので、
軽さを重視するなら、クラリーノを選ぶといいですね。
値段も牛革やコードバンは、やはり天然の革なので高いです。

なので、軽くて値段の安いものを・・・
というのであれば、クラリーノを選ぶといいですね。
逆に、高くても良いものを・・・
というのであれば、牛革やコードバンを選ぶことをおすすめします。


5.子供を守ってくれるかどうか?

通学には欠かせないランドセルで、事故を防ぐこともできます。

雨の日や暗くなった帰り道でも、ランドセルに反射材がついていれば、
車や自転車の運転手にも子供がいるということが分かります。
他にも、ランドセルの横についているフックにかけていたものが、
何かに引っかかって、負荷がかかれば、自然と外れる仕組みになっていて、
事故を防げるものもあります。

また、万が一のときに使う防犯ブザーも、
横のフックにつけていては、いざというときとっさに使えないので、
肩ベルトに防犯ブザーをつける部分があると、すぐに手が届いて安心できます。
更には、肩ベルトの調節をするときに使うバックルの部分の金具でも、
ケガを防げるものなのかどうか・・・

これらのように安全面で、どこを重要視するかは、
それぞれの親によっても違うと思いますが、
購入するときは、きちんと確認しておくことが大切です。


6.色やデザインは子供が納得するものを

親としては、どうしても
あれやこれやと口を出したくなるものですが、
もう小学生になるのですから、色やデザインは子供が欲しい!
というものを選んであげるようにしましょう。

それに、6年間という長い小学校生活なので、
途中でランドセルが嫌になることもありますし、
違う色やデザインのものを選べば良かったと後悔することもあります。
そんなときに、親の意見で決めてしまったものなら、
「自分は他の色がよかったのに・・・」と言い出だして、
ランドセル以外の鞄を使うようになることもあります。

それを防ぐためにも、子供に好きなランドセルを選ばせてあげて、
その上で親がきちんと、途中で気持ちが変わるかもしれないけど、
「これで本当に大丈夫なのか?」ということを聞いて、購入してあげてください!

購入するのは両親や祖父母でも、使うのは子供ですからね~
子供の意見を尊重してあげて、あとは親が機能面などをきちんと見て
選ぶようにしてくださいね。


おおまかなポイントはこの6つです!
何から決めていいか分からない方は、参考にしてくださいね。

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ランドセルのサイズの選び方は?

今では、昔と比べて大きめサイズのランドセルが多いです。

今の主流のサイズとしては、
A4のクリアファイルが入るサイズと、
A4のフラットファイルが入るサイズがあります。

一番大きいのはA4のフラットファイルが入るサイズなので、
けっこう大きいですね。

これでしたら、教科書の他にもいろいろと詰め込めるので、
手に何かを持って歩きたくない子供ならいいかもしれません。


ですが・・・大きすぎるが故に、
学校の教室のロッカーのサイズが、
A4クリアファイルサイズのランドセルの大きさに合わせて作られていると、
入らない可能性も出てきます

そして、小柄な子供が背負う場合
腰の部分までランドセルが来てしまい、歩きづらくなる・・・

ということもあるので、注意が必要ですね!


その点、A4クリアファイルサイズだと、
A4のフラットファイルを入れる場合は、少々曲がってしまいますが、
教室のロッカーに入らないことはないですし、
小さめの子でも違和感を感じることはないので、

どちらにするかは、
子供とよ~く相談して決めるようにしてください。


小さめの子じゃなくても、
体格によっては、フラットファイルサイズでは背負いにくかったり、
肩の部分が痛かったりすることもあるので、
やはり、クリアファイルサイズと両方を背負ってみて、
子供がしっくりくる方を選ぶのがいいですね。

もし、通販などで買う予定なら、
あらかじめ近くのお店で、実際に両方のサイズを子供に背負わせて
体に合う方のサイズを買うようにしてください。


ランドセルの色の選び方は?

今は、ランドセルの色って本当に様々です。
昔は、男の子なら・・黒、女の子なら・・赤、って感じで
選ぶ必要もなかったので楽だったんですけどね。

良いのか悪いのか、今ではランドセルの色で悩む必要があります・・・。
しかも、選び方によっては失敗した!という家庭も意外とあるので、
慎重に選ぶことが大切です。


失敗してしまう例として多いのは、

入学当時に子供が良いと言った色を買ったが、
高学年になるにつれ、色の好みや好きなデザインが変わってしまった・・・

というのがあります。

特に、入学当時に好きな色で、
黄色やピンク、水色などの明るい色を選ぶ場合
高学年になってから落ち着いた色を好むようになると、
明るい色のランドセルを使わなくなってしまう・・・

最悪の場合は買い換える・・・なんてことも。

これは色だけでなく、デザインでも言えることなのですが、
特にキャラクターがついているランドセルなどは、
入学当時はそのキャラクターが好きであっても、
卒業するまで好きとは限らないので、これも注意が必要です。

もちろん、子供の好きな色のランドセルを買ってあげて欲しいですが、
あまりに派手な色のランドセルを選ぶ場合などは、

「この色が嫌だと思うようになるかもしれないけど、本当に大丈夫?」

と聞いて、親子で納得してから買うようにすれば、
失敗することもありませんので、色やデザインにしてもそうですが、
他の部分でも、親と子供両方で話し合いながら、納得したものに決めてくださいね。


ちなみに、子供たちの持っているランドセルの色や形などは、
地域や学校によっても傾向が違います

派手な色のランドセルを持つ子供が多い地域があれば、
反対に、黒や赤ばかりの地域もあります。

これは、ランドセルの色を選ぶときにも参考になりますので、
あらかじめ確認しておくといいでしょう!


事前に確認することは?

ランドセルを選ぶ上で、知っておいた方がいいことがあります。

それは、子供が通う学校では、
どんなランドセルを使っている子供が多いのか、などの傾向ですね。

さきほども書いたのですが、
地域や学校によって、だいぶ違います。


学校によっては・・・

・6年間、ランドセルで通わなければならない
・必ずしもランドセルで通わなくてもいい
・ランドセルの横のフックに荷物をかけてはいけない
・教室のロッカーが小さめなので、大きいランドセルは入らない
・ランドセルのカバーをつけないといけない
・明るい色のランドセルを持つ子が多い
・明るい色のランドセルを持つ子は少ない


など、様々です。

なので事前に、子供が通う小学校の登校の様子を見ておいたり
その学校に通う子供を持つ、お母さんに話を聞いたりしておくと、

ランドセルを選ぶときに、いろいろと参考になりますよ。


まとめ

子供の小学校の思い出の一つにもなる、ランドセルなので、
親と子供、一緒になってあれこれ悩んでくださいね。
いろいろ話し合って納得したものなら、たとえ安くても高くても、
子供は大事に使ってくれます。

ぜひ、失敗しないランドセル選びをしてください!

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